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2026年9月17日

【いわき市】不動産の売買契約では何をする?当日の流れと確認したい5つのポイント

「購入申込を出して、いよいよ次は売買契約。」

ここまで進むと、住宅購入がかなり現実的になってきます。

その一方で、

「契約の日は何をするの?」

「重要事項説明って難しそう……」

「手付金はいつ払うの?」

「ハンコを押したら、もう変更できない?」

など、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

初めて住宅を購入する方にとって、不動産の売買契約は普段なじみのない手続きです。

しかも、契約書や重要事項説明書には、普段あまり使わない言葉も出てきます。

だからこそ大切なのは、

分からないまま署名・押印をしないこと。

今回は、いわき市で住宅や土地の購入を検討している方へ、不動産の売買契約当日の基本的な流れと、確認しておきたい5つのポイントを分かりやすくご紹介します。

不動産の売買契約とは?

不動産の売買契約は、売主と買主が、

「この不動産を、この条件で売ります・買います」

という内容について合意する手続きです。

売買価格だけではなく、引渡しの時期、代金の支払方法、契約後に問題が起きた場合の取り扱いなど、さまざまな内容を確認します。

購入申込(買付)を提出した段階とは意味が異なり、売買契約を締結すると、契約書に定めた内容について売主・買主双方に責任が生じます。

そのため、

「担当者に任せているから大丈夫」

ではなく、自分たちがどのような条件で購入するのかを理解してから契約することが大切です。

購入申込(買付)と売買契約は何が違う?

前回の記事でもご紹介しましたが、ここは改めて整理しておきましょう。

購入申込(買付)は、

「この条件で購入したい」

という意思を売主へ伝える段階です。

その後、価格や引渡し時期などについて条件を確認し、売主・買主双方が合意できれば売買契約へ進みます。

つまり、

購入申込 → 条件確認・調整 → 売買契約

という流れが一般的です。

購入申込と売買契約を同じものだと考えないことが大切です。

売買契約当日は何をする?基本的な流れ

物件や取引内容によって違いはありますが、住宅購入の売買契約では、主に次のような手続きを行います。

ここから、特に確認したい5つのポイントを順番に見ていきましょう。

① 契約前に「重要事項説明」を受ける

不動産の売買契約では、契約が成立するまでに、宅地建物取引士から重要事項説明を受けます。

「重要事項説明」と聞くと難しく感じますが、簡単にいうと、

購入しようとしている不動産について、大切なことを契約前に確認する時間

です。

例えば、

  • 土地や建物についての基本的な情報
  • 道路との関係
  • 法令による制限
  • 水道・下水道などの設備
  • 契約を解除する場合の取り扱い
  • 代金以外に必要となるお金

などについて説明を受けます。

ただし、説明内容は物件によって異なります。

分からない言葉は、その場で聞いて大丈夫です

重要事項説明では、専門的な言葉が出てくることがあります。

例えば、

「用途地域」

「接道」

「契約不適合責任」

など、初めて聞く言葉もあるかもしれません。

そんなときに、

「たぶん大丈夫だろう」

と流してしまう必要はありません。

「これはどういう意味ですか?」

と質問して大丈夫です。

住宅購入は大きな取引ですから、納得できるまで確認することが大切です。

② 売買契約書の内容を確認する

重要事項説明を受けた後は、売買契約書の内容を確認します。

ここでは、

  • 売買価格
  • 手付金
  • 残代金の支払時期
  • 引渡し予定日
  • 住宅ローンに関する条件
  • 契約解除について
  • 売主・買主それぞれの約束事

などを確認します。

物件によっては、その物件特有の条件が契約書などに記載されることもあります。

「聞いていた話と同じか」を確認する

契約書を見るときは、難しい文章だけに意識を向ける必要はありません。

まず、

これまで説明を受けていた条件と同じ内容になっているか

を確認してみましょう。

例えば、

「引渡しは○月と聞いていた」

「この設備は残してもらう話だった」

など、これまで相談していた内容と契約書の記載が一致しているかを見ることも大切です。

分からないところがあれば、署名する前に確認しましょう。

③ 内容を理解してから署名・押印する

重要事項説明や売買契約書の内容を確認し、納得したうえで契約手続きを進めます。

ここで一番お伝えしたいのが、

「よく分からないけれど、とりあえず署名・押印」はしない

ということです。

契約書は、売主と買主の約束を形にした大切な書類です。

説明を聞いて、

「この部分がまだ分からない」

「家族と確認したい」

ということがあれば、遠慮せず伝えましょう。

不動産会社側にとって当たり前の言葉でも、初めて住宅を購入する方には分からないことがあります。

分からないことを質問するのは、決して失礼なことではありません。

④ 手付金の意味と金額を確認する

不動産の売買契約では、契約時に買主から売主へ手付金を支払うことがあります。

ここで注意したいのが、

「手付金」と「頭金」は必ずしも同じ意味ではない

ということです。

手付金には契約上の意味があり、契約後の解除にも関係する場合があります。

金額や支払方法、手付金の取り扱いは契約内容によって異なるため、

「みんな○万円だから」

と考えるのではなく、今回の契約ではどうなっているのかを確認しましょう。

また、手付金を支払う場合には、

いつ・いくら・どの方法で支払うのか

を契約日前に確認しておくと安心です。

⑤ 契約後の予定まで確認する

売買契約が終わると、

「家を買えた!」

という気持ちになるかもしれません。

しかし、まだ住宅購入の手続きがすべて終わったわけではありません。

住宅ローンを利用する場合には、本審査や金融機関との手続きがあります。

その後、残代金の支払い、所有権移転の登記、鍵の受け取りなどを行う決済・引渡しへ進みます。

そのため、契約当日には、

「次は何をするのか」

「いつまでに何を準備するのか」

も確認しておきましょう。

重要事項説明と売買契約書は何が違う?

この2つは、初めて住宅を購入する方が混同しやすいところです。

シンプルに整理すると、

重要事項説明
→ 契約する前に、購入する物件や取引条件について大切な説明を受けるもの

売買契約
→ 説明や条件を確認したうえで、売主・買主が売買について合意するもの

です。

重要事項説明は、契約前の大切な確認の時間です。

「説明を受けたから、そのまま契約しなければならない」と考えるのではなく、分からない点や気になる点を確認する時間として考えてみましょう。

売買契約後に「やっぱりやめたい」と思ったら?

ここは特に注意したいところです。

購入申込の段階と、売買契約を締結した後では意味が異なります。

契約後の解除については、

  • 手付による解除
  • 住宅ローンに関する解除条件
  • 契約違反による解除

など、契約書に定められている内容や実際の状況によって取り扱いが異なります。

そのため、

「契約後でも簡単にキャンセルできる」

とは考えない方がよいでしょう。

一方で、「契約したらどのような場合でも絶対に解除できない」と一律に言えるものでもありません。

だからこそ、契約前に、

「もし契約後に事情が変わった場合、どのような取り扱いになるのか」

まで確認しておくことが大切です。

個別の契約について判断が必要な場合には、契約を担当する宅地建物取引士や必要に応じて法律の専門家へ確認してください。

契約当日に持っていくものは?

必要なものは取引によって異なります。

一般的には、

  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 手付金または支払いに必要なもの
  • 印紙代など契約時に必要な費用

などを案内されることがあります。

ただし、実印が必要なのか、認印でよいのか、現金なのか振込なのかなどは契約によって異なります。

契約日の数日前までに「何を持参すればいいですか?」と確認しておくと安心です。

いわき市の不動産でも、物件ごとに確認内容は変わります

同じ住宅購入でも、新築住宅、中古住宅、土地では確認する内容が異なります。

例えば中古住宅なら、建物や設備の状態、修繕履歴などが関係することがあります。

土地であれば、境界や道路、上下水道などを確認することがあります。

また、平・小名浜・内郷・常磐・泉など、いわき市内でも物件ごとの条件はさまざまです。

だからこそ、

「前に買った人がこうだったから、自分も同じ」

とは考えず、今回購入する物件の契約内容を一つずつ確認することが大切です。

桜まち不動産が契約前に大切にしていること

契約の日は、どうしても緊張するものです。

説明する側は毎日のように使っている言葉でも、お客様にとっては初めて聞く言葉かもしれません。

だからこそ、

「ここまで大丈夫ですか?」

「分からないところはありませんか?」

と確認しながら進めることが大切だと考えています。

住宅購入では、早くハンコを押すことが目的ではありません。

何を約束する契約なのかを理解し、納得して次へ進むこと。

これが何より大切です。

まとめ|売買契約は「分からないことを確認してから」が基本

不動産の売買契約では、売買価格だけを確認すればよいわけではありません。

契約当日は、

  1. 重要事項説明を受ける
  2. 売買契約書の内容を確認する
  3. 理解したうえで署名・押印する
  4. 手付金など契約時のお金を確認する
  5. 契約後のスケジュールを確認する

という流れを意識してみましょう。

特に大切なのは、分からないことを残したまま契約しないことです。

いわき市で新築住宅・中古住宅・土地などを購入する場合も、物件によって契約条件は異なります。

「こんなことを聞いていいのかな」と遠慮する必要はありません。

一つずつ内容を確認し、ご家族が納得したうえで売買契約へ進んでいきましょう。

FAQ

Q1. 不動産の売買契約には、どのくらい時間がかかりますか?

物件や契約内容によって異なります。

重要事項説明では物件や取引条件について確認し、その後に売買契約書の内容確認や署名・押印などを行うため、ある程度時間に余裕を持って予定を組んでおくと安心です。

契約日時を決める際に、不動産会社へ「どのくらい時間を見ておけばよいですか?」と確認しておくことをおすすめします。

Q2. 重要事項説明と売買契約は同じものですか?

同じものではありません。

重要事項説明は、契約が成立するまでに、宅地建物取引士から購入する物件や取引条件などの重要な事項について説明を受けるものです。

売買契約は、その内容や売買条件などを確認したうえで、売主・買主が売買について合意するものです。

分からない内容があれば、契約前に確認しましょう。

Q3. 売買契約当日は何を持っていけばいいですか?

必要なものは取引によって異なりますが、本人確認書類、印鑑、手付金や契約時に必要となる費用などを案内されることがあります。

実印が必要なのか、認印でよいのか、支払い方法はどうするのかなども含め、契約日前に不動産会社から案内された持ち物を確認することが大切です。

Q4. 手付金と頭金は同じものですか?

必ずしも同じ意味ではありません。

手付金は売買契約に伴って授受されるお金で、契約内容によっては解除などにも関係します。一方、「頭金」は一般的に住宅購入価格のうち住宅ローンなどの借入れ以外で用意する自己資金を指す際に使われます。

手付金の金額や取り扱いについては、契約書の内容を確認しましょう。

Q5. 売買契約をした後でもキャンセルできますか?

契約後の解除については、契約書に定められた条件や実際の状況によって異なります。

手付による解除、住宅ローンに関する解除条件、契約違反による解除などが関係する場合があります。

「契約後でも簡単にやめられる」と考えず、どのような場合に解除できるのか、解除した場合にどのような取り扱いになるのかを契約前に確認することが大切です。

個別の契約について判断が必要な場合は、担当する宅地建物取引士や必要に応じて法律の専門家へ確認してください。

行動のきっかけに

不動産の売買契約では、普段あまり聞かない言葉や、初めて見る書類が出てくることがあります。

「この内容で契約して大丈夫?」

「重要事項説明で、どこを確認したらいい?」

そんな疑問を残したまま、急いで契約する必要はありません。

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契約は、早く署名することが目的ではありません。

内容を一つずつ確認し、納得したうえで次のステップへ進んでいきましょう🌸

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