2025年11月12日

いわき市で中古物件購入を検討中の方へ!賢く支援金を活用する方法

いわき市への移住を検討されている子育て世代の皆様、中古物件の購入は初期費用を抑え、理想の住まいを実現する魅力的な選択肢です。
しかし、資金面での不安はつきもの。
そこで今回は、いわき市で中古物件を購入する際に利用できる支援金制度についてご紹介します。
要件や金額、申請方法などを詳しく解説し、福島県や国の関連制度にも触れながら、皆様が最適な支援策を見つけられるよう情報提供いたします。
賢く支援金を活用して、いわき市での新生活をスタートさせましょう。

 

いわき市で中古物件購入

 

物件選びのポイント

 

いわき市で中古物件を選ぶ際には、まず「まちなか居住区域」かどうかを確認しましょう。
この区域内であれば、後述する「まちなか定住促進事業」の対象となる可能性があります。
ハザードマップを確認し、災害リスクが低いエリアを選ぶことも重要です。
家族構成やライフスタイルに合わせて、間取りや広さ、周辺環境を考慮し、将来的なリフォームの可能性も視野に入れて物件を選びましょう。

 

購入の流れと注意点

 

中古物件の購入は、まず不動産業者への相談から始まります。
希望条件を伝え、物件を紹介してもらい、実際に内覧を行います。
気に入った物件が見つかったら、購入の申し込みを行い、住宅ローンの事前審査を受けます。
審査に通ったら、売買契約を締結し、重要事項説明を受けます。
住宅ローンの本審査を経て、融資が実行されたら、物件の引き渡しを受け、登記を行います。
注意点としては、物件の状態をしっかりと確認すること、契約内容を隅々まで確認すること、そして諸費用(仲介手数料、登記費用、住宅ローン保証料など)を事前に把握しておくことが大切です。

 

中古物件購入で支援金を活用

 

支援金の種類と要件

 

いわき市では、「まちなか定住促進事業」という支援金制度があります。
これは、市外から「まちなか居住区域」内に住宅を取得し、定住する方を対象に、最大150万円の補助を行うものです。
補助対象となるためには、いくつかの要件があります。
まず、補助対象住宅の所有者(持ち分が2分の1以上)であること。
次に、補助金交付年度の翌年度から3年以上継続して定住すること。
そして、定住する直前の住所がある市町村の住民基本台帳に基準日以前の期間が1年以上記録されていることなどがあります。
補助額は、基本額(90~110万円)に、加算額(最大40万円)を加えた金額となります。
加算額は、18~39歳を含む世帯、市内に本社を置く工務店を利用して新築する場合、「空き家バンクいわき」に登録された物件を購入する場合、低未利用地取得者などが対象となります。

 

申請方法と注意点

 

申請は、郵送、メール、持参にて、応募用紙を提出します。
募集期間は令和7年5月26日から令和7年11月7日まで、または予算の上限に達するまでとなっています。
申請には、補助金交付申請書、いわき市まちなか定住促進事業補助金事業計画書、誓約書、同意書、まちなか定住促進事業に係る災害リスク確認書、口座振替依頼書、住宅取得に係る「工事請負契約書」または「売買契約書」の写しなど、様々な書類が必要となります。
注意点としては、申請期間が限られていること、予算に上限があるため早めの申請が推奨されること、そして申請書類に不備がないようにしっかりと確認することが挙げられます。

 

福島県の住宅支援制度

 

新築リフォーム支援

 

福島県では、住宅の新築やリフォームに関する様々な支援制度を用意しています。
「ふくしまの未来を育む森と住まいのポイント事業」では、福島県産材の木材を使用して住宅を新築する方を支援しています。
「福島県空き家対策総合支援事業」では、空き家のリフォーム、建替、調査を行う方を支援しています。
「福島県省エネルギー住宅改修補助事業」では、自宅の断熱改修を行いたい方を支援しています。

 

市町村ごとの支援策

 

福島県内の各市町村でも、独自の住宅支援制度を実施しています。
例えば、来てふくしま住宅取得支援事業では、県外からの移住にあたって、住宅の取得(新築・購入)を行う方を支援しています。
各市町村によって、支援内容や対象要件が異なるため、詳細はお住まいを検討している市町村の窓口に直接お問い合わせください。

 

国の住宅関連支援制度

 

住宅ローン減税

 

住宅ローン減税は、住宅ローンを利用して住宅を取得した場合に、一定期間、所得税が還付される制度です。
控除額は、住宅ローンの年末残高に応じて決まります。
中古住宅の場合、築年数などの要件があるため、事前に確認が必要です。

 

すまい給付金

 

すまい給付金は、住宅ローンを利用せずに住宅を取得した場合や、住宅ローンの利用額が少ない場合に、現金が給付される制度です。
所得制限や住宅の性能に関する要件があります。

 

まとめ

 

いわき市で中古物件を購入する際には、「まちなか定住促進事業」をはじめとする様々な支援金制度を活用できます。
福島県や国の住宅関連支援制度も併せて検討することで、資金面での負担を軽減し、理想の住まいを実現できる可能性が広がります。
各制度の要件や申請方法をしっかりと確認し、賢く支援金を活用して、いわき市での新生活をスタートさせましょう。

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